深夜30分で“また来る”を育てる——常連化ルーティン3ブロック【台本コピペOK|チャットレディ視点】
公開日:|カテゴリ:接客・台本
「初見さん、また来てほしい」——その願いを“設計”する30分ルーティン。
台本はコピペOK。顔出しなし/音声のみでも再現できます。A/BテストとNG回避も併せてどうぞ。
① 30分ルーティン全体像(3ブロック)
A:挨拶 〜5分(安心の起点)
- 待機タイトル=安心ワード+今日の小ネタ(天気/仕事終わり)
- 入室一言=名前呼び+選択肢で会話の主導権を渡す
B:中核 15〜18分(“推し化”の芯)
- 共感テーマ(仕事/孤独/最近のご褒美)→深掘り3クッション
- 「ここだけ話」を1個置いて“特別感”を可視化
C:余韻 7〜10分(再訪と投げ導線)
- 次回の“続きフック”を1行メモ化(固定文)
- サンクスの言い方を3段階で用意(無料/少額/厚投げ)
② コピペ台本(声だけOK)
A:挨拶(〜5分)
入室一言:
「来てくれてうれしい…!今日はちょっと眠れなくて、声だけ一緒にいてくれる?」
選択肢トス:
「①今日いちばん頑張ったこと/②最近のご褒美/③秘密の愚痴…どれにする?」
B:中核(15〜18分)
共感クッション:
「それ、わかる……。私も似たことあって——」→短い自分語り(30秒)
特別感の置き土産:
「ここだけ話ね、今度○○試してみようと思ってて…どう思う?」
C:余韻(7〜10分)
次回フック:
「続き、また聞いてほしいな。次は“ご褒美の中身”の話しよう?同じ時間で待ってるね。」
サンクス分岐:
無料: 「来てくれただけで救われた。次も会えたら、今日の続きを…ね?」
少額: 「大事に受け取ったよ。あなたの時間も気持ちも、ちゃんと届いた。」
厚投げ: 「……言葉、追いつかない。ほんとに、ありがとう。次回は私から“お礼の秘密話”を一つ。」
③ “ありがとう動線”で自然に投げてもらう設計
- 言葉の順番:「承認 → 具体の感想 → 軽いお願い」
例:「来てくれてうれしい」→「今日の“頑張った話”、じんわり残ってる」→「もし、気持ちのハート1個でも…今夜の励みになる」 - 見える化:小ラベル(プロフィールor固定文)に
「今日の応援:♡1〜3=次回“秘密話”解放」「♡4〜=名前呼びメモ保存」 - 終了前の“軽い揺さぶり”:「手を振るだけで十分だよ。でも…今夜の私を覚えててほしい。」
④ A/Bテスト:待機タイトル&入室一言
待機タイトル
A案:「おかえり、声だけで落ち着こう(深夜カフェ)」
B案:「眠れない夜の相棒、います(内緒話)」
指標:入室率/即離脱率。夜間は“安心ワード”が勝ちやすい。入室一言
A案:「来てくれてうれしい…今夜は声、置いていって?」
B案:「ねえ、今のきみの“ひとこと”を、私に預けて。」
指標:1分滞在率/最初の返答率。短い動詞で“次の一手”を促す。⑤ NG回避とトラブル耐性
- ルール回避:直接的な“ねだり文言”は避け、選択肢/お礼/次回予告で自然導線に。
- 荒れ対策:事実→感情→切替の3手。「そう見えたんだね→私はこう感じた→次は○○の話に戻そう」
- 沈黙対策:“聞き返しテンプレ”を3種キューに登録:「語尾オウム」「二択」「数値で答える質問」
⑥ よくある質問(FAQ)
声だけ配信でも“また来る”は作れますか?
作れます。大事なのは“安心→共感→続き”。声質より「順番」が成果を作ります。
投げてもらう言い方が難しい…
「承認→具体の感想→軽いお願い」の三段で。直接名指しの“お願い”は避け、選べる余地を残すと自然です。
常連化の指標は?
(1)2回目率(初見の翌週)/(2)3回目到達率/(3)小額投げの有無。週に1回10名を同時間帯に回収できると安定します。